あなたはかわいいキャラクター、描けますか?
たとえばちびっこに、キャラクターを描いて!と言われたとき。
描いてあげたはいいものの、
「なにこれーーかわいくないーー!」…なんて言われた日には落ち込んでしまいますね。
じつは、キャラクターイラストには黄金ポイントがあります。
ポイントさえ押さえればきっとかわいく描けます。
●「かわいいキャラクター」って?
そもそも、かわいいキャラクターってどんなものでしょうか。
直感的に感じるものですから、あまり深く考えたことがないかもしれません。
一度頭の中で好きなキャラクターを思い浮かべてみてください。
かわいいポイントその1:全体的に丸い
カクカクと四角いよりは角のない方が優しい感じがしますね。
ころんと丸いキャラクターが好まれやすいようです
かわいいポイントその2:目が離れている
目が離れるとなんだか気が抜けたまぬけな表情になりませんか?
ぼーっとしていて何を考えているか分からない、不思議なキャラが多い気がします。
ハローキティ、リラックマ、ミッフィー、、、
これらは、感情表現が激しいアメコミ系キャラクターなどに比べると、ほぼ無表情に近いと言えます。
感情表現のあいまいなキャラクターたちは、”むひょキャラ”と呼ばれ注目されています。
表情があいまいな分、見る側がいろいろ想像することができますね。
おとなしい日本人の国民性が出ていると言えそうです。
かわいいポイントその3:
目・鼻・口がほぼ同じ高さ
目が離れており、その間に鼻と口が入ります。
一般的に目の位置が高いと大人っぽく、低いと幼く見えます。
また、人間の赤ちゃんにもこれらの特徴があてはまります。
“かわいい”要素には、赤ちゃんのような無垢な愛らしさが必須と言えそうです。
【3つの黄金ポイント】
■ポイント1:全体的に丸い
■ポイント2:目が離れている
■ポイント3:目・鼻・口がほとんど同じ高さに並んでいる
ふわっと・まるく・ユルく、がポイントのようです。
●かいてみました
3つのポイントを意識してキャラクターを描きました。
いかがでしょうか。カンタンな線ですがかわいらしくなった気がします。
●まとめ
ご紹介したものはあらゆるところで使われている、とても基本的なものです。
LINEスタンプのキャラクター、テレビアニメ、有名キャラクター等見てみると、
該当するものが沢山ありますね。
子どもたちの間で流行っているキャラクターも観察してみると、
”かわいい”の共通点がどんどん見えてきそうです。
以上【絶対にカワイイキャラクターが描ける!3つの黄金ポイント】でした。