Illustratorでオリジナルフォントを作ってみよう!―アルファベット編

こんにちは!

今回はIllustratorを使って、アルファベット(A~Z)の、オリジナルフォントを作っていきます!

仕上がりイメージはこちらです!

オリジナルフォント A~Z

オリジナルフォント A~Z

ベースを決める

ツール

ツール

アートボード

アートボード

まず、楕円形ツールを選択して、アートボードをクリック。

楕円形パネル

楕円形パネル

すると幅と高さを入力できるので、150px×150pxと入力して、正円をかきます。

正円

正円

この正円が、フォントのベースとなります。

※色は後からでも変更できるので、まずはブラック(カラーコード #000000)で作っていきましょう!

円だけを使って作る

アルファベットの方が線の重なりが少ない

アルファベットの方が線の重なりが少ない

ひらがなや漢字のフォントは画数が多い分、円だけでは難しくなります。

それに比べてアルファベットは画数が少ないので、円だけでも作ることが可能です!

ABCだけ作ってみる

最初はABCだけ作ってみましょう。

アルファベット表が手元にあると、形を確認しながら作れるので便利ですよ!

-A-

Aをつくる①

Aをつくる①

1.先程作った正円(a)の中心より少し上に、小さい正円(b)をつくります。
(※色はホワイト<カラーコード #FFFFFF>)

Aをつくる②

Aをつくる②

2.(a)の下に(b)より少し大きめの正円(C)を作り、1/2被せます。

Aをつくる③

Aをつくる③

3.これで“A”の形になりました。

-B-

正円

Bをつくる①

1.Bも同じように正円を用意します

Bをつくる②

Bをつくる②

2.Aに使用した正円(b)を二つ並べて、正円の中心よりやや左側に配置します。

Bをつくる③

Bをつくる③

3.これで”B”の形になりました。

-C-

正円

Cをつくる①

1.正円を用意します。

Cをつくる②

Cをつくる②

2.Aで使用した正円(c)を使って、正円(a)の左端にかぶせます。

Cをつくる③

Cをつくる③

3.これで”C”の形になりました。

※配置を揃える際は、揃えたいオブジェクトを選択しながら、『整列ツール』を使うと綺麗に配置が整いますよ!

ABCが作り終えたら、残りのD~Zも同じように作っていきましょう!

型抜きをする

A~Z

A~Z

一通り完成しましたね!

このままでは、白い部分がはみ出ているままなので、型抜きをします。

先程作った”A”を元にやってみましょう!

 

黒い円

黒い円

白い円

白い円

1.黒い円を最背面に、白い円を最前面に配置します。

型抜き①

パスファインダー

2.黒と白い円を選択して、『パスファインダー』の『前面オブジェクト型抜き』を選択。

型抜き完了!

型抜き完了!

3.背景をに色をいれると、白い円の部分が型抜きできていることがわかりますね!

このように、すべてのアルファベットも型抜きしていきましょう!

まとめ

オリジナルフォントをカードに使用してみました!

いかがでしたか?

形をベースにフォントを作ると、どの文字にも統一感が出て、少し変わったフォントになりますね!

オリジナルフォントはレターやポップの見出しにも使用できます!

ぜひ作ってみてください♪

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