こんにちは、AnyIllustスタッフです(o・ω・o)
今日は、ゆるキャラを作ってみよう!というお話です
流行語となったのが2008年…それから8年が経って、すっかり定着したゆるキャラ
今ではご当地だけでなく、様々な商業施設や企業などでも見られるようになりました
学校のイベントや、仕事の企画の一環として、ゆるキャラを作ることになる機会も多くなっているのではないでしょうか
そこで、今回はゆるキャラを自分で作る時の考え方、その製作工程などをお話していきます(/・ω・)/
題材を知ろう!
ゆるキャラを作るにあたって、何かしらの題材が用意されていると思います
私はオフィスの最寄り「新大阪駅」のゆるキャラを作ることにします
一番はじめに大事なのは、その題材についてしっかりと知ることです
取っ掛かりを見つけて、そこからキャラクターのヒントを得ましょう
大体メジャーなのは、その土地の名産品やランドマークから考えられたキャラクターですよね
歴史上の人物や、伝承を元にしたキャラクターなども多いです
県や街なら地域の「形」というのもあります
私が今回「新大阪駅」について実際に体験したり、検索して得たイメージはこんな感じです
オフィス街だからスーツの人が多い
電車が混んでる
新幹線が走っている
検索するとグルメ情報ばっかり出てくる
キャラ作りの前に
題材からキャラの元になりそうなネタを書きだしたら、いよいよキャラ作りです
本格的に考え始める前に、キャラを作り始める前にゆるキャラの役割や特徴について考えてみましょう
まず、何のためにゆるキャラを作るのかを考えるのは非常に重要です
例えばきぐるみ化される可能性があるなら、中に人が入っても無理のないデザインにすることが重要ですよね
モノクロ冊子に印刷されるなら、白っぽい部分と黒っぽい部分のバランスを考えた方がいいでしょう
ゆるキャラグランプリの過去の受賞キャラクター画面を眺めるのは、とてもいい勉強になります
ゆるキャラグランプリ上位のキャラクターは、だいたい「かわいい」「濃い(インパクトがある)」このどちらか、あるいは両方の要素を盛っているように思います
有名所を例に出すと前者はひこにゃん、後者はせんとくんと言った感じでしょうか
人気のご当地キャラクターといえば、ふなっしーやくまモンですよね
彼らの人気の秘密は、やっぱりそのキャラクター性にあるでしょう
動いて喋って、どんな性格なのかを知ることでより親近感が湧いてきます
ゆるキャラグランプリ2012年王者バリィさんも、ツイッターアカウントでそのキャラクター性を見せています
特徴と役割から、デザイン時に考えるべきことをまとめると
何に使うのかを考えてデザインする
かわいいか、インパクトがあるか、あるいは両方の要素を持ったキャラクターにする
キャラクターの性格や、立場などを考える
この点に留意して、次回から実際にキャラクター作りを始めましょう♪