こんにちは、エニーイラストスタッフです!
今日は、ゆるかわいい動物キャラクターの描き方を解説します(ΦωΦ)
ゆるかわキャラクターの解説については、前にもお話している記事があります
この記事では、ゆるかわキャラクターは
「単純で、まるっこいフォルム」
「ちょっと抜けているところがあって、赤ちゃんっぽいバランス」
という特徴を持っているというお話をしていました
それを踏襲しつつ、動物のキャラクターを描いていきましょう
まずは頭部から
何と言ってもキャラクターにとって重要なのは頭部、そして顔ですよね
「ゆるかわ」「キャラクター」で検索してみると、ゆるかわいいキャラクターと言うのは基本的に正円ではなく楕円~まんじゅう型の顔をしています
ですので、ベースとなる輪郭はどちらかの形にしましょう
動物といえば耳
次に、描いた輪郭に耳をつけます
ここでポイント!耳は長すぎず、細すぎずを意識します
何故か解説します
ゆるい=単純というお話をしましたよね
細くて長い耳をつけると、鋭利な印象を与えてしまうためです
ためしに、まるの中に耳が細くてながいキャラクターと、太くて短めのキャラクターを書いてみます
細くて長いキャラクターと円の間には隙間がたくさんありますが、太くて短めのキャラクターの周りには隙間が少ないですよね
このように、できるだけ丸い印象を壊さないよう太くて短い、小さい耳にするわけです
また、細長い耳になると顔より耳が長い方に注意が行きますよね
こうやって特徴ができることでちょっとアクがでてしまい、「ゆるかわいい」の「ゆるい」方が際立ってしまうように思います
短すぎるとくまっぽくなっちゃう…という場合は「耳の根本を絞らない」「少しだけ長くする」ことでくまと差をつけましょう
一番重要!顔
顔は人がキャラクターを見る時一番初めに目につくところですよね
こちらの記事でも解説していますが、ゆるかわいい顔のバランスは「顔のパーツが輪郭に対して大きすぎない」「口が目と近い」です
また、「目が大きすぎる」「バランスが良すぎる」とゆるさがなくなる傾向があるので注意です
「単純」というコツも忘れずに!
鼻をつけたりまつげをつけたり、いじりすぎるとゆるくなくなる可能性大です
どうですか?
ゆるかわいい動物の頭の描き方、つかめましたか?
次回は体の描き方と、実際に描くときの描き方を解説します!