はじめに
ちなみにこの子の名前は「ぶんちゃ」。
性格は、「おっとりしていて、マイペースで、周りを気にしないタイプ」。
けれど、作ったキャラクターはあまり生き生きしていない気がする。
それは…まだ動かしていないからです!
つまり、キャラクターの感情を描いてあげることによって、より生き生きとしたキャラクターになります。
感情表現
「感情表現」といっても数限りなくありますよね。
例えば、「喜び」、「悲しみ」、「怒り」…。
いわゆる形容詞が、沢山ある中で、思いついた表現をそれぞれ分けて絵にしてみましょう!
このように、左上に「感情表現」の名前を書き、スケッチブック全面を使って描いていきます。
“たのしい”
上の絵は、「たのしい」の感情表現に対して、スキップや、お尻をみせて笑う、体が傾く、万歳をするなど、様々な「ぶんちゃ」の姿を描いてみます。
“さみしい”
こちらの絵では、「さみしい」の感情表現に対して、ぽつんとたたずむ、背中を向ける、石ころを蹴る、座り込むなどを描きました。
あと、形容詞の他にも、動詞や擬態語などを表現するのも面白いです!
“考える”
上の絵では、「考える」という表現に対して、机に肘をつく、難しい表情、頭を抱えるなど「浮かばない」をイメージに描きました。
“へろへろ”
「へろへろ」という擬態語に対して、疲れた表情、だるい、地面に伏せるなど、脱力感丸出しで描きます。
こうやって、四方八方から感情表現を描くことでキャラクターの体型や、動きが分かってくると思います。
スケッチブック一冊を描ききるくらい、キャラクターの感情を描いてあげましょう!
おわりに
いかがでしたか。
描き疲れる頃には、自分が造ったキャラクターがどんなキャラクターなのか、すべてが知り尽くせていると思います!
次は、モノにしたオリジナルキャラの「シーン」を描いていきましょう。