一枚絵を描くときの、構図の考え方-②何を見せたいのか考えよう

こんにちは、前回は導入になる考え方のお話をしました
今日は、キャラクターの用意と、描く前にそのキャラクターについて考える工程です

まずは、キャラクターを用意しよう

今描きたいのは、どんなキャラクターですか?
既存のキャラクターでしょうか、突然思いついた自分のキャラクターでしょうか(・・?

今回のために用意したキャラ

今回のために用意したキャラ

私は今回の記事用に用意した、このキャラクターを描きますね
探偵の青年という設定です

次に、見せたいところを考えます

構図を考える前に、何を見せたい絵を描くのか考えます
突然そんなこと言われても…というときは、描くキャラクターのどんなところが好きかリストアップしてその中から一つを選ぶといいですよ
かっこいい、可愛いい、おっちょこちょい、表情、髪型、足のライン、影がある設定、友達との関係
どんなものでもとにかくリストアップしてみましょう

もう少し踏み込んで考える

考えたものの中から、今回メインにするものを一つ選びましょう
私はかっこいいところを選びます(/・ω・)/
でも、かっこいいだとまだ少し抽象的ですので具体的に考えていきます

どんなところがかっこいいのか、ですね
容姿、視線、仕草、仕事に打ち込む様子、人を身を挺して守る、仕事ぶりが完璧
このように何度か繰り返してしっかりしたイメージを持ちましょう

私は、仕事が好きで熱中している様子、真剣な視線がかっこいいと思ったということにします

そうやって、好きなところを見せる絵を考えていくというわけです!(`・ω・´)

ちょっと熱中しすぎて私生活が疎かになったり不健康な感じがでてたりするともっといいかも…
と言った感じで考えることを繰り返して、小さいことでもメモしておきましょう

いかがですか?
何を見せたいか、考えられましたか?
この工程は後で同じキャラを描いたり、人にそのキャラクターについて話すときにも役立つのでおすすめですよ(`・ω・´)

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